髙田延彦が「RIZIN.18」を振り返る。大金星の朝倉海と陣営を絶賛【髙田横粂の世相談義】

試合後の堀口恭司
「那須川天心vs朝倉海の試合が見たい」とも

 髙田は前日計量で立会人を務め、2人を最も近くで見ていたのだが「微妙に体調がベストかベストでなかったかは選手は言わないから分からないが、私の想像ですと(堀口には)メンタルの部分で“嫌だな”っていうのがあったのかなあとは思う。前日計量では僕から向かって右に恭司、左に海がいたけど、海のほうが“今ゴング鳴ってもできる”っていう体温が伝わってきた。それくらい心技体ができあがっていた」と振り返った。

 再戦にあたっては「当然タイトルマッチで近い将来組まれるのは間違いない。もう一回やったらどうなるか分からない。やることは間違いないので楽しみに待ちましょう。どうせやるならちょっと時間をおいて焦らしてもらって、大晦日、一年の締めくくりに見たいというのが個人的な意見。そこに向かって堀口選手がどういうふうに肉体と技術と一番大事なメンタルを整えてリングに向かってくるか。彼なら万全な状態で戻ってくると思う」と再戦に思いをはせた。

 また番組の終盤には「あくまで個人的な希望。RIZINとは全く関係ない」と断ったうえで「那須川天心vs朝倉海の試合が見たい」と口にした。