ロリンズが不死身のワイアットに動揺。凶器攻撃で反則負け【10・6 WWE】

裁定後にワイアットのマンディブルクローがロリンズにさく裂(©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

ワイアットは必殺技のカーブ・ストンプの連打を食らってもむくり


 WWE「ヘル・イン・ア・セル」(現地時間10月6日、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)でユニバーサル王者セス・ロリンズが“ザ・フィーンド”ブレイ・ワイアットと同王座をかけてヘル・イン・ア・セル戦で激突した。

 金網で囲まれたリングでロリンズは竹刀を持ち出して攻撃するもワイアットは微動だにせず、チョークスラムで反撃。さらにロリンズはトペ・スイシーダ2発やテーブル葬のフロッグスプラッシュを放つも、ワイアットに捕まってシスター・アビゲイルを食らってしまう。

 ダメージを受けた様子を見せないワイアットにロリンズはカーブ・ストンプ3連打からペディグリーを放つもなんとカウント1。さらにロリンズはカーブ・ストンプの連打でワイアットを倒しパイプ椅子やラダーで顔面攻撃を食らわすも、不死身のワイアットは起き上がってくる。

 動揺するロリンズはレフェリーに制止される中、持ち出したスレッジハンマーでワイアットを一撃するとゴングが鳴って反則裁定となってしまう。試合後、救急隊員がワイアットを担架で運ぼうとするも、突如起き上がったワイアットはロリンズに襲い掛かり、場外でシスター・アビゲイルからのマンディブルクローでロリンズをKOした。