武尊「19歳の時、みなとみらいでデート」と横浜の思い出をポロリ【11・24 K-1】

イベントの序盤、武尊はステージを降りて、ファンにお菓子のプレゼント

武尊「拳の痛みはあるが大丈夫。もうフルパワーで打っている」


 武尊はイベント後、取材に応じ現在のコンディションについて「久しぶりの試合なので、ケガの回復具合を見ながら長期間かけてコンディション作りをやってきた。やっといい状態に仕上がってきた。あと1カ月弱あるので、完璧な状態に仕上がればいいかなという感じ」と仕上がりについては順調なよう。

 手術をした拳については「思ったより痛みは残るなというのはあるが、それ以外は気にならない。痛みはずっと残るらしいので全然大丈夫。パンチを打っても気にならないくらいなので不安はない。もうフルパワーで打ってます」。そして試合勘についても「半年くらいスパーリングができていなかったので、今はガンガンやっている。勘を戻すにはやるしかない。90キロの相手ともやっている。2カ月スパーリングをやれば勘は戻るだろうと思っているので、まだ1カ月の段階。残り1カ月でしっかり戻したい。2カ月で仕上げるスケジュールでやっているのでばっちり」と不安はないことを強調した。

 サウスポーの村越対策についても「KRESTにはレベルの高いサウスポーの選手がたくさんいるので万全」と話した。

 そして旧K-1の横浜大会を観戦したことがあるという武尊は印象に残っている試合としてヘビー級の試合を挙げ「そのときより体重が半分くらいの僕たちが横浜アリーナをその時以上に盛り上げたら意味があるのではないかと思うので、それを目標に頑張りたい」と話した。