武尊戦目指し村越優汰とレオナ・ぺタスが対戦【3・22 K-1】

Krush王者としての強烈なプライドを見せたレオナ・ぺタス

レオナ「村越をKO勝ちしてどっちが強いか分かってもらう」


 SNS上などでも武尊vsレオナ戦を期待する声も高かったのだが、結局実現しなかったことについてレオナは「武尊選手に“実績”と言われちゃった。僕はまだK-1では実績を作ってなかったかなと思って、一番痛いところ突かれたなとは思うが、実績というなら、全部日本人をつぶしていこうと思う。今回も分かりやすくKOしたら武尊選手より強いってみんな思うと思う。実績じゃなくて実力で証明していこうと思う。最終的に武尊選手が“挑戦者はレオナ・ぺタス”と発言してくれるように認めさせようかなという感じ」と頭の中を切り替えたよう。

 また「なんだかんだ僕が今、スーパー・フェザー級の中心だと思っている。僕が誰と組まれるかにみんな楽しみにしていたと思う。武尊選手、皇治選手、村越選手、大岩選手といった選手との対戦が周りから言われていることを聞くと、僕が中心で動かしているんじゃないかと思う。中心が負けちゃうとつまらなくなるので、僕が勝って。武尊選手とやれるように全員ぶっ倒していこうと思う」と話した。

 そして「Krushのベルトを獲ってけじめをつけてからK-1に行きたいと思っていた。今までオファーがなかったのではなくて、ベルトを獲りたいから出なかっただけ」と話し「K-1がKrushの上ということはない。K-1の選手が100%Krushの選手に勝てるのかといえば、そうではない。どっこいどっこいだと思っている。K-1王者がぐだぐだの判定までいっていたので、Krush王者としてきっちりとKO勝ちして、どっちが強いのかを周りに分かってもらおうかと思っている」などと最後までKrush王者としての強いプライドをにじませた。