レオナ・ぺタスの対戦要求についに武尊が「やろうぜ!」【K-1】

この日、2度目の防衛を果たしたレオナ・ぺタス(撮影・上岸卓史)

9連勝でついに武尊を振り向かせる


 レオナは2019年6月には小宮山工介、今年3月の「K’FESTA.3」では村越優汰にKO勝ちを収めた。小宮山は2018年に行われた「K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で武尊に敗れたものの準優勝。村越は第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者で、昨年11月のK-1横浜大会では武尊に0-2の判定負けを喫したものの、互角の攻防を展開した。

 レオナはこの2人を含め、2017年12月から8連勝、うち5つのKO勝ちを記録。この日は武尊の盟友である大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦。大岩のセコンドに武尊が就く中、大岩とフルラウンドを戦い、ジャッジ2人が30-29、1人が30-28の3-0で勝利を収め、9連勝。強敵を一人一人片付け、ついに武尊を振り向かせることに成功した。
「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)
◆第1試合 Krushバンタム級/3分3R・延長1R
●池田幸司(ReBORN経堂)(判定0-3=27-30、27-30、27-29)橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)○

◆第2試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=27-29、27-29、27-29)斎藤祐斗(JK TRIBE)○

◆第3試合 Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=29-30、29-30、28-29)松本涼雅(team ALL-WIN)○

◆第4試合 -54kg契約/3分3R・延長1R
○晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(延長判定3-0=10-8、10-8、10-8 ※本戦1-1=28-29、29-28、28-28)黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)●

◆第5試合 第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
○MOE(若獅子会館)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)チャン・リー(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第6試合 第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
●優(北斗会館押上道場)(判定0-3=28-30、28-30、27-30)菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)○

◆第7試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
●里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)○

◆セミファイナル(第8試合) Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○中野滉太(POWER OF DREAM)(1R2分20秒、KO)瑠久(K-1 GYM横浜infinity)●

◆メインイベント(第9試合) Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)大岩 龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
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