今年の夏は映画館でトリップ！～2020夏映画特集～

ひんやりスリリングな夏！

　ゾクゾク、ひんやり系映画も夏の醍醐味。主演・亀梨和也、監督・中田秀夫が“事故物件住みます芸人”松原タニシによるベストセラー実話を映画化した『事故物件 恐い間取り』はまさにこの夏一番の注目ホラー。実話エピソードをもとに、ホラーの巨匠がしかける恐怖演出に絶叫必至。

　絶叫マシン感覚を楽しみたいなら『海底47m 古代マヤの死の迷宮』を激推し！スマッシュヒットした海洋パニックスリラーの第2弾となる本作では、古代マヤの遺跡が沈む水中洞窟に迷い込み、さらに巨大なサメに狙われる女子高生たちのサバイバルを描く。次から次へと襲うハプニングに息をつく間もないまさにジェットコースター感覚を満喫できる一本。他、狂気のサイコ・サスペンスとして現代によみがえった『透明人間』、吉沢亮×杉咲花による青春サスペンス『青くて痛くて脆い』も、随所に潜むスリルに目が離せないおすすめ作品。“異色”な作品が好みなら、ミステリー仕立てながらブラックなユーモアと衝撃のラストに翻弄される『ディック・ロングはなぜ死んだのか？』をどうぞ。