男子新体操、オンライン選手権出場30チームが決定!

「男子新体操オンライン選手権2020」の決勝出場チームを発表した日本体操協会
 日本体操協会は24日、来月12〜13日に開催される「男子新体操オンライン選手権2020」のメインビジュアルと決勝進出チームをリモート会見で発表した。

 本大会は、新型コロナウィルスの影響で様々な学生スポーツイベントが中止・延期に追い込まれる中、男子新体操競技の晴れの舞台を作ろうと日本体操協会が主催したもの。大会は各都道府県のべ30カ所の練習場からそれぞれのチームが演技を生披露し、カメラを通した審査で優勝校を決定する。選手たちはそれぞれの地域・体育館を出ることなく、メンバー以外の接触なく演技を遂行できる新しい形の全国大会となった。

 実施種目は男子新体操団体。予選のビデオ審査で全37チームから、小学4年生から中学3年生までのジュニア部門10校、高校生部門20チームが選ばれた。決勝は2日間に渡り各会場からLIVE配信で行われ、最終日にはエキシビジョンも開催される。

 山田小太郎大会実行委員長は「皆さんの練習場所や体育館が本番の会場になる。練習環境に近いような部分でどのように緊張感を高めていくか。その緊張感が伝わって、見ている人に新体操の良さがアピールできれば」と期待を寄せた。
「はじけろ、青春!」をキャッチフレーズにしたアートディレクター小松季弘氏によるメインビジュアル
決勝進出が決定したジュニア部門(小学4年生~中学3年生)上位10チーム
1位  一般社団法人神埼ジュニア新体操クラブ
2位  国士舘ジュニアRG
3位  水俣ジュニア新体操クラブ
4位  滝沢南中学校
5位  BLUE TOKYO KIDS
6位  大垣共立銀行OKB体操クラブ
7位  KOKUSHIKAN RG
8位  島田ジュニア
9位  滝沢南RG
10位  丹後ジュニア新体操クラブ


決勝進出が決定した高校生部門(高校1年生~3年生)上位20チーム

1位  青森山田高等学校
2位  宮崎県立小林秀峰高等学校
3位  盛岡市立高等学校
4位  神埼清明高等学校
5位  宮城県名取高等学校
6位  群馬県立前橋工業高等学校
7位  香川県立坂出工業高等学校
8位  光明学園相模原高等学校
9位  愛知県立阿久比高等学校
10位  静岡県立島田工業高等学校
11位  盛岡市立高校RG
12位  北海道恵庭南高等学校
13位  京都府立網野高等学校
14位  京都市立紫野高等学校
15位  県立尼崎西高校
16位  熊本県立芦北高等学校
17位  福岡舞鶴高等学校
18位  鹿児島実業高等学校
19位  埼玉栄高等学校
20位  兵庫県立東播工業高等学校