12・13両国大会に参戦決定の木村“フィリップ”ミノル「自信がある選手はどんどん立候補して」【K-1】

3月以来の試合に静かに闘志を燃やす

休養中に格闘技、K-1の存在意義を再確認


 木村は昨年、K-1全大会に出場するなどハードワークが続いたことと新型コロナウイルスの影響で大会日程が替わったことから休養期間が長くなったが、この間については「試合が終わってから2カ月ほど何もしないで休養を取った形なんですけど、そのあとはフィジカルトレーニングや基本のトレーニングからもう一度、ゆっくりと練習し直した感じ」という。そして「格闘技というものが本当に必要なのかなとか、そういう状態に一度は陥ったと思うんですけど、改めてエンターテインメントとしてもスポーツとしても、格闘技、K-1というのはすごい必要なものだなということは再確認した」などと語った。

 注目の対戦相手は決まり次第の発表となるが「候補は何人か出ているみたいなんですが、特に決まっていない状態。今の時期だと、やるとしたら日本人選手だと思う。いろいろな団体があると思うが、70kg界隈のチャンピオンであったり、自信がある選手はどんどん、立候補してもらえたらうれしい」などと呼びかけた。
林健太vsゴンナパー・ウィラサクレックのライト級タイトルマッチも発表
「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(12月13日、東京・両国国技館)
〈この日発表されたカード〉
◆K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
林健太(王者/日本/FLYSKY GYM) vs ゴンナパー・ウィラサクレック(挑戦者/タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)

◆スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
村越優汰(日本/湘南格闘クラブ) vs 山本直樹(日本/優弥道場)

◆スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
島野浩太朗(日本/菅原道場) vs 芦澤竜誠(日本/PURGE TOKYO)

◆スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
朝久泰央(日本/朝久道場) vs 蓮實光(日本/パラエストラ栃木)

〈出場選手〉
K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者
木村”フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO)
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