松倉信太郎と対戦のT-98が「勝ったほうがボブ・サップとやらせて」【REBELS.69】

T-98は先輩王者の風格を漂わせる

T-98「チャンピオンになって初戦が僕というのはきついと思う」


 対するT-98は「REBELSは何年ぶりか忘れるくらい久しぶり。僕のこと忘れてるのかな?と思うくらいオファーがない。次の試合でまた面白くない試合をすると忘れられちゃうんで(笑)。間違いなく松倉君と僕の試合は盛り上がる試合になると思う」と、こちらも松倉との試合には自ら太鼓判。そして「73kgではやったことはあるが、73.5kgは初めて。どうしても2人が73.5kgじゃないと駄目だって言うんで仕方なく(笑)。(松倉は)正直、そんなに大きいとは思わない」と話した。

 互いの印象については松倉は「練習もさせてもらったこともある。体が強い選手でキャリアもある。落ち着いているし。このレベルになるとののしってくることもない。経験値が違うので、試合中になんかあっても対処してくると思う。ベテランで体が強くて、前進してきて、後半に盛り返してきて倒したりというイメージ。ヒジありなしでいうと、むしろヒジなしのほうが得意なのかなという印象。かみ合うのかなと思う。僕も打たれ強いほうなので、激しい感じになるかなと思っている」

 T-98は「SNSでつながっているんですが、いつも“いいね”をしてくれるすごいいい子。この前、チャンピオンになって、チャンピオンになると波に乗る。今は連勝もしてますし、注意するのは勢いくらい。でもチャンピオンになって初戦が僕というのはきついと思うんで、そこは厳しさを教えてあげようかなと思っています」とそれぞれ話した。