兄弟対決実現か?リベンジ達成か?身長差対決は?王座決定トーナメント出場4選手が静かに火花【REBELS.67】

準決勝第2試合で対戦する小笠原瑛作(左)と宮元啓介(橋本道場)

小笠原瑛作と宮元啓介が4年ぶりに対戦


「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)の前日計量と前日会見が11月7日、東京都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われる。
 
 同トーナメントは今年2月の「REBELS.64」で1回戦が行われたものの、新型コロナウイルスの影響で大会の延期が続き、今大会で準決勝が行われることとなった。

 準決勝の組み合わせは小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)vs KING強介(team fightbull)と小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs宮元啓介(橋本道場)。裕典と瑛作が勝ち上がれば決勝は小笠原兄弟対決となる。

 計量後には4選手が会見に臨んだ。

 瑛作と宮元は4年前に「KNOCK OUT vol.0」で対戦。その時は瑛作がKO勝ちを収めている。

 宮元は「明日は準決勝という大事な試合でもあり、リベンジマッチでもあり、結構気持ちが上がっているので、明日は必ずKOで倒して決勝に進みたい」、瑛作は「宮元選手もリベンジに燃えてしっかり練習してきていると思う。僕も集中して、確実に勝つこと、倒すことを考えて練習してきた。前回とは違った内容になると思うが、注目してほしい。かみ合うことは間違いないと思うので熱い試合になると思う」とそれぞれ語った。

 この4年間については瑛作が「僕にも言えることだが、経験による老かいさは出てきていると思う」と話せば、宮元は「初対決から4年経っているが、(この間)すごく倒している印象があるので、パワーもついていると思う」と互いの印象を語った。そして宮元は「瑛作選手の映像をたくさん見て、すごく研究してきて、何パターンか倒すパターンはある。それがはまれば絶対に倒せると思う」と改めてリベンジに意欲を見せた。
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