木村ミノルが激戦制しTKO勝ち。そしてリング上でメイウェザーの相手に名乗り【K-1】

子の打ち下ろしの右フックでアビラルが最初のダウンを奪う(撮影・堀田真央人)

最初にダウンを奪ったのはアビラル


「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1冬の大一番~」(12月13日、東京・両国国技館)でK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(PURGE TOKYO)が王座戴冠後の初戦でアビラル・ヒマラヤン・チーター(志村道場)と対戦し、2R2分50秒、TKOで勝利を収めた。木村は連続KO勝ちを10に伸ばした。

 1R、左ジャブと右ローで様子を見るアビラルに木村は右フックからパンチの連打。しかしアビラルもガードを固め、果敢に打ち合いに応じると右のフックで先制のダウンを奪う。

 立ち上がった木村にアビラルがラッシュ。左フックが顔面をとらえるが、木村はロープを背負いながらも左フックでダウンを奪い返す。
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