所英男が前田日明、桜庭和志からの秘策を忍ばせ太田忍と対戦へ【RIZIN.26】

まずは2分間のミット打ちを披露

「対戦相手が太田選手だろうがやることは変わらない」


 所は練習後の会見で「減量とかも始まり、いろいろ久しぶりだなというのと、いよいよだなという感じ」と淡々と語る。

 対戦相手の太田については「インタビューを記事で読んだ。ミット打ちとか見ると、あんなパンチが当たったら危ないなと感じた。他の動きも“こんなにできるんだ”と感じた」と警戒しつつも「いつも通りの練習をしている。対戦相手が太田選手だろうがやることは変わらない」と話し、久しぶりのMMAについても「試合勘とかは、ちょっと久しぶりなのでびっくりするかなと思うが、もう、20年やっているので、そこまで気にはしていない。リングに上がったら戻れると思う」などとベテランらしく泰然自若。
 
 この3年半のグラップリングの大会での経験については「間違いなくプラスになっている。コンバット柔術では選手全員が同じ部屋の控え室でアップしていて、若い時を思い出して初心に戻れた。そういうものも生きてくると思う」と話した。