元REBELS2冠王のUMAが引退式「温かいREBELSファンの皆様、本当に大好きです」【REBELS】

最後は笑顔でファンの歓声に応えたUMA(撮影・上岸卓史)

「最高の現役生活だったと思います」


 初代REBELS-BLACK 67kg級王者&元REBELS 65kg級王者のUMAがREBELSの最終興行となる「REBELS ~The FINAL~」(2月28日、東京・後楽園ホール)で引退記念セレモニーを行った。


 UMAは今年1月11日に行われた会見で網膜剥離により引退することを発表した。2019年12月1日に喜入衆に1RでTKO勝ちし、ルンピニージャパン・ウェルター級王座を獲得した試合が最後の試合となった。


 UMAは「引退式を用意していただきありがとうございました。最後はケガをして引退することになってしまったんですが、最高の現役生活だったと思います。ここに至るまでたくさんのサポートがありました。本当に感謝しています。最初はご縁があって北海道から参戦させてもらいましたが、継続して呼んでいただけたおかげで、他団体に出ていてもREBELSのファンの皆さんにいつも応援にきていただいたり、いつの間にか、北海道から来ていた自分だったんですがREBELSにホームを作っていただくことができました。それでどの団体に行っても自分は一人じゃない、どこで戦っても負ける気はしなかったです。温かいREBELSのファンの皆様、本当に大好きです。ありがとうございました。そして最後に、こうやって引退式を開いてもらうことができて、キックボクシング生活をやっていて良かったと思いました。これからもキックボクシングとREBELSとKNOCK OUTを応援してください。ありがとうございました」と挨拶し、引退の10カウントゴングを聞いた。