沙希様&メイ・サンの「NEO美威獅鬼軍」が山下実優&伊藤麻希を決勝で破りタッグトーナメント優勝【東京女子プロレス】

決勝では沙希様がアカデミー賞を山下に叩き込み勝利

 決勝は「NEO美威獅鬼軍」vs「121000000」で、2月11日、後楽園大会の再戦になった。沙希様と山下はバチバチの蹴り合いを展開。「121000000」は山下の肩に乗った体勢から伊藤がヘッドバットを見舞う合体技で何度も決めにいくも、決定打にはならず。山下は沙希様にスカルキックからジャーマンを繰り出すもメイ・サンがカット。すぐさま立ち上がった沙希様が山下の後頭部にアカデミー賞をたたき込むもカウントは2。ならばと沙希様は顔面にアカデミー賞を決めて、山下からフォールを奪った。これで、「NEO美威獅鬼軍」は2・11後楽園の借りを返すとともに、トーナメントを制覇した。


 沙希様は「ワタクシはこんなもの(トロフィー)のために戦ってたわけじゃないけど、メイ・サン、おそろいのものが欲しかったわけ? ワタクシいらないから、この後メイ・サンに処分してもらおうと思ってたのだけれど。おそろいのものが欲しかったのね。一つ思い当たるものがあるの。メイ・サンがもっと喜ぶ、ワタクシとペアになれるもの。今ベルトをお持ちの者、出てらっしゃい!」とアピール。