松倉信太郎が田村聖との決勝に「この展開自体、僕が“持ってる”」【KNOCK OUT】

5月22日に決勝で対戦する松倉(左)と田村

5・22に「KNOCK OUT-BLACK スーパーミドル級王座決定トーナメント決勝」で対戦


 新生KNOCK OUTの第1弾大会となる「KNOCK OUT ~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が3月14日、東京都内で開催された。


「KNOCK OUT-BLACK スーパーミドル級王座決定トーナメント」の準決勝で勝利を収めた松倉信太郎(TRY HARD GYM)と田村聖(拳心館)が揃って会見に臨んだ。


 準決勝の第1試合で吉野友規(スタージス新宿)にKO勝ちを収めた田村は「1Rの始めに最初にダウンをもらってしまった。初めてのパンチでのダウンだったので、結構焦ったが、2Rで巻き返して逆転KOができた。劣勢から逆転できるという自信につながったいい試合だと思った」、準決勝の第2試合で渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)にKO勝ちを収めた松倉は「もっとしっかり蹴って、タイミングを見て倒そうと思っていたが、渡慶次選手も向き合った時から“腹くくってるな”という顔をしていて、それは動きに現れていた。田村選手がKOで勝って会場が沸いていたのが聞こえていた。今回のトーナメントは作ってくださいと言ったのは自分。そういう点でも前の試合に負けていられないなという気持ちもあった中で渡慶次選手が勝負してきた。僕も気づいたら作戦なども飛んじゃって打ち合いに応じたという形になった。ふらついたり穴を見せたところもあったと思うが、KNOCK OUTを背負っていきたいという気持ちがあって、それを発言しているうえでは、ああいう試合ができて、そのうえで倒せたことは良かったかなと思っている」などとそれぞれ試合を振り返った。



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