米AEWから凱旋の伊藤麻希がプリプリ王座獲りを猛アピール【東京女子プロレス】

　バックステージで伊藤は「伊藤は丸いよ。とがる必要がないから。昔とがってたのは自信のなさの表れで、自分の弱いところを見せたくなくて。今は自信と誇りに満ちあふれてるから。とがる必要が全くない。ありのままのこの世界一かわいい伊藤麻希で、4月17日戦うと思う。辰巳リカがすごい変化球出してきたら変わるかもしれないけど。でも今の伊藤麻希に自信があるからね。別に人様からなんと言われようと、自分を変えるつもりはない。その自分の自信とか誇りとか作ってくれたのは、経験が大きいなって。伊藤はありがたいことに、いろんな人と戦ってきた。自分よりも2倍も3倍も大きい相手にシングルマッチでやったりとか、ゲイレスラーの尻にぶっ込まれたりとか、海外だったりとか、言葉が通じないけどとりあえずやるみたいな。いろんな逆境を乗り越えて来たんで。それが自信になってるんです。それは辰巳リカにはない経験だと思うから。それは伊藤のほうが上回ってると思うから。ちゃんと自信を持って、4月17日は伊藤がベルトを獲る！」と王座奪取を期した。

　かたや、辰巳は「思い出しました。伊藤ちゃんの頭は硬かったんだなって。ただ、私のお尻の硬度はダイヤモンド級なので。だから全然痛くもかゆくもなかったです。今日だって、終始私が押してたと思いますし、ちょっといい気にならないでほしいですね。今日ちょっと獲ったからって全然負けてないです」とコメント。続けて、「私が思うとがりはまだ全然来てないなって。ただ、私が引き出せなかったなって思うので、そこが悔しいポイント。6人タッグだったので時間も足りなかったなって。早く4・17でガッツリ伊藤ちゃんと1対1でやりたいなって思います」と話した。