AKARIが宮﨑若菜、大倉萌を破りトーナメント優勝。寺山日葵への挑戦権を獲得【RISE147】

AKARIの前蹴りで大倉がのけぞる(撮影・荒木理臣)

 2R、大倉は前蹴りから右ミドル。AKARIもミドルを返すと大倉もミドル。それをキャッチしてAKARIはパンチ。大倉は回転の速いパンチ。AKARIはミドルをキャッチしてストレート。AKARIはパンチからロー。前蹴りのモーションで牽制するAKARIに大倉が左フックを合わせ、AKARIが尻もちをつくがこれはスリップの判定。ともに距離を詰め、大倉がパンチの連打を放てば、AKARIはジャブで大倉の機先を制してはミドルをキャッチしてパンチ。


 3R、序盤から距離を詰めて打ち合う2人。AKARIの右の前蹴りが大倉の顔面に炸裂。残り1分を切ってAKARIが前蹴り。これで大倉は口から出血。そしてAKARIはパンチと前蹴りをまとめてラウンドが終了。


 判定は2-1でAKARIが際どい勝負をものにした。