“ガンプロ代表”大家健 師匠格の佐々木貴との蛍光灯デスマッチで玉砕も「次は絶対に勝ちたい」【ガンバレ☆プロレス】

大家はカミカゼで反撃を見せるも

佐々木「もう先輩も後輩も師匠も弟子も関係ない」


 マイクを持った佐々木は「大家はDDTに入門してきて本当に何もできないダメな練習生でした。そんな大家にゼロからプロレスを教えたのが自分です。オマエが対戦要求した時点で俺はビックリしたよ。オマエにとって俺は思い出したくもない、怖い、嫌いなイヤな先輩。オマエにそう思われているって思って、プロレス人生を歩んできた。そんなオマエからまさかの対戦要求。一つの団体を引っ張っている男が、かつての先輩と対戦? しかも相手の土俵の蛍光灯? 頭悪いんじゃないかと思ったよ。でも、それが大家健という男なんです。大家! オマエと蛍光灯デスマッチ、1対1で血を流して戦った以上は、もう先輩も後輩も師匠も弟子も関係ない。お互い一国一城の主として、お互い切磋琢磨して頑張っていこう。また新たな外敵が現れたり、経営難に陥ったりしたら、いつでも俺に相談してこい。大家、対戦要求うれしかったよ。ありがとう」と言うと、大家とガッチリ握手を交わした。


 大家は「俺が甘かったかもしれないと、負けたときそう思いました。でも俺は団体の代表として、次は佐々木貴に絶対に勝ちたいと思います! 悔しい! 勝ったら言うつもりでしたけど、負けてしまったけど、俺の人生は負けても続きます。また一人守る者が増えました。私、大家健、明日で44歳になりますが、秋に子どもが生まれます。だから、こんなところで踏みとどまっているわけにはいかないんだよ。ガンバレ☆プロレスをもっともっと大きくしていくし、佐々木貴、アンタにもそのうち絶対勝つからな! この生き続けていく、あきらめないという気持ちはガンバレ☆プロレスの精神そのものです。そして今日、この会場にいる皆さんはその気持ちを背負ったガンバレ☆プロレスの仲間です!」と叫び、師匠格への雪辱を期した。