壽美が真優に判定勝ちで女子フライ級王座獲得【Krush.124】

NEXT LEVEL渋谷のグレイシャア亜紀、壽美、紅絹、小林愛三(左から)(撮影・蔦野裕)

「次の目標はK-1のベルト」

 壽美は試合後の会見で「今日の試合はすごい1R目に焦ってしまって、でもセコンドの声が聞こえて立て直せた。真優選手の距離とかストレートがやりにくかった。セコンドの方々の指示のおかげでした」と改めてセコンドに感謝。

 試合については「(2Rに)ボディーを入れてから流れが変わったかなという感じ」などと試合を振り返った。

 リングサイドでKANAが試合を観戦していたのだが「試合が始まる時に視界に入った。いらっしゃるな、と思ったが、ゆくゆくはK-1チャンピオンになりたいという気持ちはあるが、一切そういうことは考えずに真優選手だけに集中していた。だからKANA選手が視界に入った時も、今は何も考えないと思って戦いました。でもKrushチャンピオンになって、次の目標はK-1のベルトになるので、今からは考えます」と早くもKANAとの戦いに思いを向けた。

「Krush.124」(4月23日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R
○齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)マーク・バード・ジェームス(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第1試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○里見柚己(team NOVA)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)堀井 翼(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆第2試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
●久保一馬(FIGHT CLUB 428)(判定0-2=29-30、29-29、28-30)立基(K-1ジム目黒TEAM TIGER)○

◆第3試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●迅也(北斗会館浅科道場)(1R2分48秒、KO)昇也(士魂村上塾)○

◆第4試合/Krushクルーザー級/3分3R・延長1R
○植村真弥(WSRフェアテックス幕張)(1R1分43秒、KO)中平卓見(北眞舘)●

◆第5試合/Krushウェルター級/3分3R・延長1R
●FUMIYA(ポゴナ・クラブジム)(1R2分7秒、KO)幸輝(インタージム)○

◆第6試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○小嶋瑠久(PURGE TOKYO)(2R1分25秒、KO)斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)●

◆ダブルメインイベント第1試合(第7試合)/第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
●真優(月心会チーム侍)(判定0-3=28-30、28-30、29-30)壽美(NEXT LEVEL渋谷)○

◆ダブルメインイベント第2試合(第8試合)/Krushウェルター級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)(判定0-3=27-30、27-30、28-29)松岡 力(K-1ジム五反田チームキングス)○
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