EXILEの橘ケンチ、気鋭の酒蔵と日本酒コラボ

 

 橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)が、福岡の白糸酒造と奈良の油長酒造の2つの気鋭の酒蔵とタッグを組み、コラボ日本酒造りに取り組む。30日、公式ファンクラブ『EXILE TRIBE FAMILY』のデジタル会報最新号で発表した。

 橘はこれまで日本各地の数々の酒蔵とコラボレーションし、日本酒造りを行っている。発表された白糸酒造もそのひとつで今回で3シーズン目。橘は「今回はいろいろとトライしてみたいことがあり、その試みができ上りに反映できるかはまだなんとも言いきれないのですが、まちがいなく美味しく、かつ楽しんでいただけるものになると確信しています」と、意気込む。

 

油長酒造を訪問した時の様子

 油長酒造とは新たな取り組み。同酒造は独自の哲学で進化、『風の森』という先進的な人気銘柄を世に送り出し、注目さている。このタッグについて、橘は「米作りを通じて日本酒業界に一石を投じる新たなチャレンジを始められました。ここ数年、僕自身も第一次産業に惹かれてきた中で、その取り組みに感銘を受けて仲間に加えていただくことになりました」と期待を膨らませている。

 橘は、パフォーマーとして活動する一方で、日本酒をライフワークとして、日本酒の楽しみ方の提案や、自ら酒蔵に足を運び、蔵人とともに作業をして完成させるコラボ日本酒など、日本酒の魅力を伝えるさまざまな活動を展開している。「酒や文化の持つ底力が今こそ多くの人の心に灯をともすはず」と、コロナ禍においても、その想いを強くしているという。

 ふたつの酒造との取り組みについて、橘は「これまでとまた違った面白い動きを表現できたらと思っていますので、白糸酒造さん油長酒造さんいずれの〈橘〉印の日本酒も、ともに今からご期待いただけたらと思っています」とコメントしている。

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