寺山日葵がAKARIを返り討ちにし初防衛に成功【RISEonABEMA】

終盤、AKARIも右のパンチをヒット(撮影・蔦野裕)

 戦前、寺山が「勝負のポイント」と言っていた4R。AKARIは前に出るが寺山は右ローからパンチの連打。AKARIはプレッシャーはかけるもののなかなか手が出ない。対して寺山はロー、パンチを的確に当てていく。AKARIは前蹴りを出すが、前蹴りのフェイントに寺山がローを当てていく。

 5Rもセンターを取るのはAKARI。ここで寺山が前蹴りを放つとAKARIがキャッチ。そして右フックを放つと寺山が腰を落とすが、これはスリップダウンのジャッジ。セコンドの神村エリカの「効いてる」の声に手数を増やすAKARIだが寺山も引かずに打ち返す。距離が詰まった中でバッティングで一時中断となるが、再開後も寺山はパンチから前蹴り。AKARIもワンツー、ローを返す。残り30秒のコールがかかると先に手を出すのは寺山。最後も寺山が攻勢のまま試合終了のゴング。2人は目を合わせることなくそれぞれのコーナーへ戻った。