【東京五輪】どうなる開会式？7月23日の見どころと放映スケジュールをチェック

7月23日の見どころ

　いよいよオリンピックの開会式が、夜8時から行われる。度重なる演出担当者の辞任劇など、さまざまな混乱の中、当日を迎える開会式。121日間をかけて全国47都道府県を巡った聖火リレーの最終ランナーは誰になるのか、どんな演出が行われるのかが注目される。

　また、この日から東京・江東区のウォーターフロントを舞台に、ボートとアーチェリーがスタートする。ボートは臨海部に新設された「海の森水上競技場」で幕開け。男女各7種目で、すべて2000mの直線コースで行われる。種目は、選手がオールを2本持つ「スカル」と、1本だけ持つ「スイープ」の大きく2つに分けられ、ボートの先端に設置したボールがフィニッシュラインを通過した順位を争う。この日予選が行われる男子シングルスカルには、2018年のアジア大会で銅メダルを獲得した荒川龍太が出場する。

　アーチェリーは、東京大会から新種目として加わった「混合団体」が見どころ。男女ペアとなって1セット2射ずつ、計4セットを競い、合計得点で勝敗が決まる。「夢の島公園アーチェリー場」を会場に、時速200kmといわれる弓矢で的の中心を狙う。