「スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」開催。優勝候補の玖村将史が「K-1のネクストジェネレーションを引っ張るのは自分しかいない」【K-1】

金子晃大

金子は玖村へのリベンジを果たしての戴冠を狙う

 金子は戦績が12戦11勝(6KO)1敗でその1敗は昨年3月に玖村に喫したもの、璃明武は11戦10勝(4KO)1敗で、その1敗は昨年12月に佐々木に喫したもの、玖村は20戦17勝(8KO)3敗という戦績なのだが、2018年のK-1ジャパングループ参戦以降は13戦12勝(4KO)1敗で、その1敗は武居に喫したもの、佐々木は6戦6勝(1KO)で負けなし。中村拓己プロデューサーは「戦績、キャリアを見てもスーパー・バンタム級のトップの4人。新しい王者を決めるにふさわしい4人がここにいる。これまでのトーナメントの中でもこれだけ実績がある選手が一堂にそろうことはなかったと思う。これまでのトーナメントに比べても1、2を争うハイレベルの戦いになると思う。これまで武尊選手と武居選手が巻いてきたベルト。それに次ぐ、K-1の顔になるような、代表するような選手が巻くものだと思っている。試合のクオリティー、誰がこのK-1を新しく引っ張っていくのかも含めて注目してほしい」と期待をかけた。

 会見で金子は「3試合あるんで。3試合いい試合を見せたいと思っている。決勝で負けている玖村選手にリベンジして優勝できれば一番いいかなと思っている。ベルトは一つの形であるが、ベルトというよりこのトーナメントにしっかり勝ちたいという思いが強い」などと玖村にリベンジを果たしたうえでの戴冠を誓った。