工藤政英引退後のフェザー級王座をめぐる戦いが早くもスタート。平野凌我が竹内将生に判定勝ち【RISE154】

竹内の左ミドル(撮影・蔦野裕)

 対する平野は「英雄伝説アジアトーナメント」で3位の実績を持つ“岡山の暴れん坊”。RISEには2020年から参戦。昨年は郁弥、YU-YA、手塚翔太にKO勝ちを収めるなど4戦3勝1敗の星を残し、ランキングも上昇。空位となったタイトル戦線へ向けともに重要な一戦となった。

 試合は1R、ともにロー、ミドルからパンチにつなげるが、距離が詰まって組み合いが増える展開に。その中でも平野は右ロー、右カーフ、左ミドルを、竹内も左ミドル、右フックを的確に当てていく。

 2Rになると平野は距離を詰めて左右のフック。右ロー、左ミドルからパンチにつなげるが竹内はローに左ジャブを合わせていく。そして竹内は左ミドル、左右のボディーと多彩な攻め。