関根“シュレック”秀樹が貴賢神にTKO勝ちで「格闘技は暴力には負けん! 正義は負けない! 昭和~最強ー!」と絶叫【RIZIN TRIGGER】

最後は関根のサッカーボールキックで決着

 関根は試合後のマイクで「おいおいおいおいおい! 格闘技は暴力には負けん! 正義は負けない! プロレス最強ー! ボンサイ柔術最強! ベルウッドファイトチーム最強ー! 昭和~最強ー!」と絶叫した。

 試合後の会見で関根は開口一番「貴賢神君ね、もうすごいパワーと規格外の大きさでね、押さえ込めなかった。でね、やっぱすごい素質を感じた。もう、スタンドでね、勝負して。ゲンコツ食らわしてやろうと思ったら逆に食らわされた、息子に。つれえ!」と試合を振り返った。

 そして貴賢神については「先ほどメディカルルームで挨拶して、彼の目を見た時に、何か晴れた目をしていたのでね。恐らく彼はそのまま真面目にやれば、このまま長所を伸ばしていけば、多分、次やったら、シビサイ君とやった時もそうですけど、自分は勝てないですね。初手だからこそ、老かいな試合運びで買っただけで、彼は、そのままでも強いですね」などと評価した。

 これで大晦日に続いて2連勝なのだが「自分はUWF、PRIDE、DREAM…で、RIZINさんに夢を持たせてもらってここまで希望を持って生きていられたんで。チャーリー柏木さんがRIZINを盛り上げるため、未来につなげるために組んでくれたカードを一生懸命盛り上げて遂行するのみです。希望とかは特にありません」と語った。

 試合後のマイクで「昭和最強」と絶叫したことについては「昭和ね、歴史的に見ても、本当、昭和時代も昭和生まれも、あんまり良いことがなかったかもしれないけど、だからこそ、この令和の時代に平成生まれに負けずにね、頑張って行きましょう」と世の中の昭和生まれにエールを送った。