5・1横浜武道館でKO-D無差別級王座に挑む上野勇希が308秒で王者・遠藤哲哉を絞め落とす【DDT】

ベルト獲りを宣言した上野

 バックステージで上野は「(タイトル戦が)盛り上がってないというなら、チャレンジャーが盛り上げろと言うなら、僕が盛り上げます。タケに勝った遠藤さんに勝ったら、なんとでも言えるでしょ。5月1日も勝って、熱波WER!!で横浜を締めますよ」とコメント。「王座戦でも短期決戦を狙っていくか?」との問いには「タイトルマッチがこうなる可能性はほぼゼロでしょう。もちろん、どんなタイミングでも勝ちは狙っていく。それが戦いということを学びました。そういう意識でやっていきたい」と話した。

 また、この日の一戦は5・1横浜でのKO-Dタッグ選手権(王者=クリス、高梨組vs挑戦者=秋山、岡田佑介組)の前哨戦でもあったが、4者による絡みは結果的にほとんど実現しなかった。

 秋山は「ちょっとだけ高梨とやったけど、あんなすかしてるようじゃダメだろうな。本番もすきあらば即、決めてやるから。レフェリーをどうこう使うことなく、真正面から弾き飛ばしてベルトをもらうから」と語った。

 一方、高梨は「(秋山は)すごい強いよ。俺なんかより全然強い選手だし、すごい選手だというのは分かっちゃったけど、肌合わせてみて改めて分かったよ。でもベルトは防衛させてもらう。ベルト巻いて、まずは火野(裕士)と納谷(幸男)から防衛して、今度はでっかい看板のバーニングから防衛して。次はタイに行きたい。ワールドツアーやりたい」と息巻いた。

DDTプロレス「DDT FREE -April-」(4月22日、東京・新宿FACE)
◆ダークマッチ 15分一本勝負
○高尾蒼馬(4分52秒、公認エンドレスワルツ)石田有輝●

◆オープニングマッチ スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○シシャモパワー&吉村直巳(10分36秒、変形ラ・マヒストラル)彰人●&納谷幸男

◆第二試合 30分一本勝負
赤井沙希&○雪妃真矢(10分51秒、スノウストーム)アントーニオ本多&平田一喜●

◆第三試合 30分一本勝負
○KANON(6分21秒、ジャストコブラツイスト)小嶋斗偉●

◆第四試合 ノータッチルール 30分一本勝負
飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ&●今成“ファンタスティック”夢人(12分3秒、反則勝ち)HARASHIMA&大鷲透&坂口征夫○
※レフェリー暴行

◆第五試合 DAMNATION T.AvsEruption! 30分一本勝負
○佐々木大輔&MJポー(10分18秒、横入り式エビ固め)樋口和貞&岡谷英樹●

◆セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○MAO&勝俣瞬馬(17分4秒、オクラホマロール)朱崇花●&火野裕士

◆メインイベント Road to MEGA MAX BUMP 2022!スペシャル 6人タッグマッチ 30分一本勝負
●遠藤哲哉&秋山準&高鹿佑也(5分8秒、TKO勝ち)上野勇希○&クリス・ブルックス&高梨将弘
※スリーパーホールド→レフェリーストップ
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