スーパー・フェザー級の横山朋哉、野田哲司、松山勇汰が復活勝利【Krush.138】

延長の末、野田の手が上がった(撮影・堀田真央人)

 3R、野田が前に出てパンチを放つが、松本は前蹴り。ともにローを蹴り合いパンチにつなげるが、ここでも距離が詰まり胸を合わせてしまい攻撃が途切れてしまう。しかし左フックが相打ちとなると松本がぐらり。その後も野田は左フックを当てていく。

 本戦はジャッジ1人が野田を支持するも残る2人が30-30で延長へ。

 延長戦は互いに引かない打ち合いを展開。松本が足を払って野田がスリップダウン。野田は右ストレートをヒットさせると松本は蹴りで反撃。野田は左フックの連打からハイキック。終盤、松本は左右のストレートで前に出る。

 ジャッジの難しい展開となったが、2-1で野田が勝利を収めた。

「Krush.138」(6月17日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushフライ級/3分3R
△YASSY(K-1 GYM HIKARIMACHI TEAM BEAST)(判定0-1=29-30、30-30、30-30)石郷慶人(K-1ジム福岡チームbeginning)△

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R
○坂本優輝(PURGE TOKYO)(2R1分27秒、KO)龍(team ALL-WIN)●

◆第1試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
●明戸仁志(ALONZA ABLAZE)(2R2分56秒、KO)弘輝(WORLD TREE GYM)○

◆第2試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)(2R2分42秒、KO)南雲大輝(スタースポーツクラブ)●

◆第3試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)(判定0-3=28-29、27-29、26-29)塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)○

◆第4試合/-75kg契約/3分3R・延長1R
○パク・ヨハン(韓国/ZEEK GYM)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)鈴木健太郎(E.S.G)●

◆第5試合/-75kg契約/3分3R・延長1R
○ブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)(2R2分、TKO)EITO(ALONZA ABLAZE)●

◆第6試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●目黒翔大(優弥道場)(判定0-3=25-30、25-30、25-29)松山勇汰(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)○

◆第7試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○兼田将暉(RKS顕修塾)(判定3-0=30-29、30-28、30-27)林 勇汰(FLYSKY GYM)●

◆第8試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○野田哲司(PURGE TOKYO)(延長判定2-1=9-10、10-9、10-9 ※本戦判定1-0=30-29、30-30、30-30)松本涼雅(team ALL-WIN)●

◆セミファイナル(第9試合)/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
○横山朋哉(リーブルロア)(判定3-0=30-25、30-24、30-24)石田勝希(RKS顕修塾)●

◆メインイベント(第10試合)/Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
○佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(3R1分31秒、KO)寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)●
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