DDT、東京女子、ガンプロの夏の大田区でのビッグマッチで声出し応援、紙テープ投げ入れ、横断幕掲示を解禁「お客さんの声援を聞くと今より強くなれる!」

大家健(左)とHARASHIMA

 DDTの重鎮・HARASHIMAは「夏のビッグマッチで声出しはとてもうれしいです。声が出せないなかで、手拍子で応援というのがずっと続いてて、最初はすごい戸惑っていたんですけど、手拍子を聞いたり、お客さんの心の声を聞いて試合はできるようになったんですけど。僕はお客さんの声援を聞くと、今より7倍くらい強くなるので、とても楽しみにしてます」と語った。

 ガンプロ・大家健代表は「お客さんの声援は我々プロレスラーにとって、メチャクチャ元気になります、力になります! 夏の3つのビッグマッチ、皆さんの大声援を受けまして、その大会を大成功に導きたいと思います! 頑張れ、サイバーファイト! 頑張れ、サイバーエージェント!」と絶叫。

 声援があると、モチベーションや試合に臨む気持ちが変わるかについて、渡辺は「目線とか拍手とかじゃなく、直接“頑張れ”という声をもらえるのはすごく大事なことだなと思います。全然違ってくると思います」、HARASHIMAは「応援はすごく大事で、試合で意識が遠のいたときとか、心が折れそうになるとき、お客さんの声援があると頑張れるので。あるとなしでは全然違います」とコメントし、大家は「俺そんな強いレスラーじゃないんだけど。お客さんの“大家!”みたいな声は力が湧いてくるんだよ! お客さんの声援があったら、HARASHIMAさんは7倍って言ってたけど、俺は100倍、いや1000倍強くなれるんだよ! だから、お客さんの声援、とてもうれしくて力になります!」と叫んだ。

 現状、声出し応援はあくまでも、団体側が指定した興行のみとなるが、DDTグループの試みに注目してみたい。

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