“ビンスの子分”セオリーがまさかのMr. MITBに。飛び入りのMITBラダー戦制覇に大ブーイング【WWE】

まさかのMr. MITBとなったセオリー(©2022 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

 WWE「マネー・イン・ザ・バンク」(日本時間7月3日、ネバダ州ラスベガス/アレジアント・スタジアム)で“ビンスの子分”セオリーが男子MITBラダー戦で不公平な緊急参戦によりブリーフケースを奪取すると会場からは大ブーイングが巻き起こった。

 試合前にUS王座から陥落したセオリーの不公平な緊急参戦が急きょ発表されると。セオリーは8人となった試合で大暴れする“巨人”オモスにラダー攻撃を放ったが、圧倒的なパワーで軽く蹴散らされてしまう。すると今度は物音を立てずにこっそりラダーに上ったが、ドリュー・マッキンタイアとシェイマスに見つかって鉄槌攻撃で滅多打ちにされてしまう。

 終盤にはセオリー以外の6人がオモスを解説席に投げ飛ばしてKOすれば、ブッチの乱入でリングが混沌としたが、最後はセオリーがチャンスを迎えたリドルを妨害するとそのまま競り勝ってブリーフケースを奪取。セオリーが男子MITBラダー戦を制してセルフィー撮影をすると会場からは大ブーイングが巻き起こった。