那須川龍心「タイトルと絡みそうな相手とやっていきたい」とフライ級タイトル戦線に殴り込み【RISE】

那須川の右ハイキック(撮影・コウハクカン)

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の第1試合で那須川天心の弟・那須川龍心(TEAM TEPPEN)が吉田亮汰朗(BK GYM)に3-0の判定勝ちを収め、プロ戦績を4戦3勝(1KO)1敗とした。

 那須川は今年4月の「RISE ELDORADO 2022」でシュートボクシング(SB)の笠原直希を相手にプロデビューを果たし、判定勝ち。2戦目となった「THE MATCH 2022」(6月19日)ではK-1の大久保琉唯と対戦し判定負けを喫した。しかし8月の「RISE161」で平山龍馬を相手にプロ初のKO勝ちを収め、すぐに復活。試合後のリングで今大会への出場をアピールしていた。

 対する吉田亮汰朗(BK GYM)は今大会にも出場する中村寛の同門。DEEP☆KICKを主戦場にするファイターでプロ戦績は3戦1勝2敗。

 1R、那須川はゴングと同時に飛び掛かり飛び蹴りを見せる。その後もプレッシャーをかけ、ワンツーの右ストレート、右ハイ、右ミドルをクリーンヒット。吉田も左ストレート、左ミドルを返す。那須川はプレッシャーをかけて左フック、右ストレートをクリーンヒット。

1 2 3>>>