先鋒の武田光司「チームに勢い付けるために何が何でも勝ちに行く。そういうポジション」【RIZIN.40】

先鋒の役割について語る武田

 また団体戦における先鋒の役割として「僕は高校でレスリングの団体戦に出たことがありますが、先鋒はチームを勢い付けるために、勢いよくがむしゃらにいき、なにがなんでも勝ちをつかみにいくのが大事だと思っています。ただ当時はどちらかというと階級的な問題でケツのほうだった。今回は階級関係なしに先鋒のポジションへの抜擢なので、チームに勢い付けるためにどんなことをしても、何が何でも勝ちに行く泥臭さ、粘り強さを見せなければいけないと思っている。だから何がなんでも絶対勝つ。それくらいの気持ちでやらなくてはいけないと思っている。そういう大事なポジションだと思う」などと語った。

 試合展開については「組みメインの、求道者の2人の戦いになる。相性が重なりあっている部分があるふたりだとまた違う展開になる。僕がテイクダウンを防いだり、狙いに行って防がれてという展開にもなるだろうし、簡単にテイクダウンされてそこからになるかもしれないし、ゲームが始まらないと何とも言えない。展開としては打ち合いになってもいいような練習もしてきたし、打ち合いする覚悟、スタンドの覚悟も、どんな状況になってもやる覚悟が決まっている」などと語った。