CyberAget Legitが校歌ならぬ”学校ダンス”でCS進出決める aRBのプレゼントにFISHBOYは「いいんですか?」〈Dリーグ〉

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 作品のテーマは「SUPER NICE SCHOOL」で、ディレクターであるFISHBOYのアイデアが始まりだという。「高校生の時に校歌を歌っていて、僕は歌よりもダンスが得意だったので、校歌よりも学校のダンスがあったらいいなと思って、作りたいとずっと思っていました。それを実現できるメンバーがいた」と説明。

 黄色い学ラン姿の生徒が自由にのびのびと踊り、強烈な校長先生も登場。ダンサーたちの一挙手一投足、ユーモラスな歌詞に笑顔にさせられる一方で、ピシッと合ったユニゾンで”目が気持ちいい”作品だった。FISHBOYは、自身が考える歌詞を含め、「学校の退屈なイメージがもっと楽しくなればいいなと作らせてもらった」

 シーズンを戦い抜くために用意していた作品のひとつだというが、aRBにぶつけようと決めたのは1週間ほど前だという。

「ストックはしていた作品ですが、どのチームにどの作品を当てていくかは戦況によって変えています。正直、aRBさんには真面目な作品の方がじゃんけん的には勝てるのかなって思ったんですけど、(僕が)aRBさんが大好きなんで、エンタメを当てたくなっちゃって、ストックの中のエンタメをぶん投げました」と笑い、この作品が大好きなaRBへのプレゼントだったと説明した。

「釣り上げるぞー!」と、avex ROYAL BRATSからの”プレゼント”  ©D.LEAGUE22-23

 一方で、aRBもFISHBOYへのプレゼントを秘密裏に用意していた。「FISH(BOY)」と釣り上げるぞ!と釣りをテーマにしたaRBならではの挑発的なエンタメ作品をぶつけて来た。FISHBOY自身も両チームが入場する前のあおりのVTRとその後の身振りや手ぶりでプレゼントの存在に気づいたそうで、「FISHじゃん!いいんですか?って(笑)。対戦前ですけど笑顔になりました」と、うれしそうだった。