SDGsを学びにつなげるキーワードは “五感” 有識者が「SDGs学習カリキュラム」の事例を紹介

「わたしたちのウェルビーイングカード」について解説する渡邊氏

「SDGs学習カリキュラム」はこれまでに福岡市、豊島区、浜松市で実証実験を行い、希望する全国の自治体への提供を目指している。その策定に参加した稲田さんは、カリキュラムの構想、早稲田大学での模擬講義を経て中央区立中央小学校で特別授業「はじめてのSDGs」を実施。その後、個人でもT-UNITE FDプログラムに参加した。

 渡邊氏は3枚のカードを選んでウェルビーイングについての対話を促す「わたしたちのウェルビーイングカード」を解説。その効果を「カードを使うことによって、それぞれのエピソードが自然に引き出されていく。さらにカードを共有し、価値観出しをしてから議論を始めることで、“わたし” ではなく “わたしたち” の視点から話し合うことができる」と述べた。

これが令和の教育現場。ICT化で生徒の健康管理、いじめの早期発見。そして教員の働き方改革も
【SDGsピースコミュニケーション宣言】カルロス菊田「格闘技で世界を繋ぎます」
4月からは大分県パートナーシップ宣誓制度がスタート。SDGsジェンダー主流化に向けた取り組みを推進
山田幸代×北川愛莉対談「社会人経験がスポーツ選手としての生き方にポジティブな影響を与える」
【SDGsピースコミュニケーション宣言】大前孝太郎「『しぶさわくんFM』で地域のクロスカルチャーを推進します」
【SDGsピースコミュニケーション宣言】森澤恭子「女性をエンパワメントし、ジェンダー平等の社会を品川区から」