5・6開幕「KING OF DDT」1回戦で対戦の遠藤哲哉と秋山準が意識しまくり【DDT】

土井成樹、上野勇希、KANON、鈴木鼓太郎(左から)

 また、1月13日の新宿大会で、佐々木大輔を加えた3WAYマッチでDDT UNIVERSAL王座を争った上野勇希と土井成樹(フリー)も1回戦で激突する。そのタイトル戦では土井が上野を制して、王座を奪った(現在は陥落)。

 上野は「このトーナメントの開催を待ちわびておりました。昨年末、無差別に届かなくて、1月に土井さんにUNIVERSAL獲られて。そこから積み重ねる期間だと思って、過ごしてきました。サムライ・デル・ソルが来てくれて、米国に行って、タケちゃん(竹下幸之介)と一緒に戦って、僕がいるDDTは上野勇希がいる団体。今、DDTが好きな人をもっと好きになってくれるように、DDTを見たことない人が元気を出すためにプロレスを見られるように、僕がトーナメントもDDTも獲りたいと思います。(意識するのは)もちろん土井さん」と優勝宣言。

 3月21日の後楽園で遠藤に敗れてUNIVERSAL王座を落とした土井は「また俺がDDTのタイトルに絡める、タイトルを獲れるチャンスが回ってきたなと。今回はリーグ戦じゃなくトーナメント。リーグ戦みたいに、負けて“残り全部勝ちます”とか言い訳一切きかへんから。4回勝てば優勝やろ。1個ずつ勝ち上がっていくから。上野選手とはUNIVERSALで新宿で当たったし、今回も新宿。また沈んでもらおうと思ってます」とキッパリ。

 上野vs土井の勝者は、2回戦で鈴木鼓太郎 vs KANONの勝者と対戦するが、土井は「一個ずつ勝ち上がっていかないといけないから。(意識する選手は)KANON、オマエと言ったるわ。上がってきたらの話や」と余裕を見せていた。