タイトルはく奪で涙のクレベルに鈴木千裕が「世間がなんて言っても俺がOKって言ってるんで、正々堂々戦いましょう!」【RIZIN.43】

失意のクレベルをがっちりと抱きしめた鈴木

 ここで榊原氏からマイクを渡された鈴木は「ここまできたら関係ないんすよ。クレベル選手、俺はやります。関係ない! 俺たち全力で戦いましょう。世間がなんて言っても俺がOKって言ってるんで、正々堂々明日やりましょう! 関係ない。大丈夫。僕たちはファイターなんで、どんなことがあっても戦う。それが男なんで。本物と本物、どっちが強いか明日はっきりさせましょう! よろしくお願いします!」と憔悴のクレベルに呼びかけると同時に会場に訪れたファンに決意表明。

 そしてクレベルに歩み寄るとがっちりと抱きしめた。

 続いてマイクを渡されたクレベルは「皆さん、すみませんでした。ごめんなさい。千裕ありがとうございます、すみませんでした。ちょっと難しいけど…。でも明日、私、絶対頑張ります。すみませんでした、今日。ありがとうございました」とショックを隠せない様子ではあったが、涙交じりで言葉を振り絞った。