バイきんぐ「なんて日だ!」本田望結や商品キャラと亀裂も「新キャラはバイきんぐに入ってもいい」

 

 俳優の本田望結とお笑いコンビのバイきんぐが5日、都内で行われた「山芳製菓 70周年記念発表会」に登壇した。「わさビーフ」ブランドを展開する同社が創業70周年を祝うために登場したバイきんぐだったが、「なんて日だ!」と叫ばずにはいられない雰囲気となって……。

 発表会は、山芳製菓が創業70周年を迎えるにあたって看板商品である「わさビーフ」をリニューアルしたこと、さらにロゴの刷新、商品の新キャラクターの登場させるなどして盛り上げを図っていることをアピールするために開かれたもので、それを祝うために本田とバイきんぐが登壇した

 亀裂の発端は本田が「(自分自身とわさビーフは)関わりがあるみたいなので、後程たくさんお話したい」とあいさつしたこと。小峠が今じゃだめなのかといったツッコミを入れると、本田は「バイきんぐさんの一員になれた!」と喜んだが、小峠は西村の制止を振り切って「そんな簡単じゃない!」とピシャリ。


 1年分の「わさビーフ」をかけて70秒間風船を地面に落とすことなく打ち合うというゲームで、30秒を過ぎたところで小峠がステージ裏に風船を送ってしまうというミスをして、挑戦は失敗。1年分の「わさビーフ」はそれぞれ1袋に。ステージ裏まで追いかけた本田はすこし不満そうな表情だった。

 また、SNSで展開中の新キャラクターに名前を付けるキャンペーンに沿って、本田とバイきんぐが名前を考案するというくだりでは、西村のアイデア「牛島さん」に、わさびの要素が入っていないと、新キャラクターがご立腹。その後の商品試食の際に「牛島さん」と呼びかけられたキャラクターが手に持っていたわさびを小峠に投げつけるというハプニングがあり、ステージ上は乱闘状態になった。


 最後の挨拶で本田は「
今日は小峠さんと喧嘩をたくさんしてしまったんですけれども、いつか仲直りをしたいなと思います。今日はダメです。私『わさビーフ』を70年分もらえるって家族に言っちゃったんですよ。本当に残念です」と大きなため息。

 イベント終了後の取材で小峠は「時間が経つほど反省しています。申し訳ない」と恐縮していたが、本田のバイきんぐ加入発言に質問が及ぶと「入れるわけないだろ、こんな小娘を!」といつもの調子。ただ、新キャラクターへの評価は高く、「俺にワサビ投げつけやがった。あの臨機応変さ!なかなかできないですよ。あいつはいいですね、バイきんぐに入っていい」。西村も「普通のキャラクターと違いますね」と感心していた。

 「わさビーフ」は1987年9月に発売され、今年で36年目を迎えている。

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