計量で30秒を超えるにらみ合い。玖村将史「試合はもう始まっている」、金子晃大「気づいたらそうなっていただけ」【K-1】

計量では関係者が割って入ってもにらみ合いを続けた

 一方、金子は「明日のためにやってきたことを見ただけかなと。それを伝えていきたかったという感じ」とにらみ合っていた時の感情を表現。視線を外さなかった理由については「離したから負けという感覚はなくて、気づいたらそうなっていただけ」と語った。

 この試合の勝者が今後のK-1を背負っていく存在になると目されていることについては、玖村は「K-1を背負っていく。新しいK-1になって不安になっている人もいるかもしれないが“玖村がいれば大丈夫”と思われるようにしたい」。金子は「勝ったほうが背負うことになると思う。僕にしかできない道を突き進んでいきたい。そのためにも、大事な一戦かなと思っている」とそれぞれ語った。

 試合については玖村は「誰が見ても勝ったと思われる試合をしたい。分かりやすいのはKO決着」、金子は「倒して勝ちたい」とともにKO決着を予告した。

「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」(9月10日、神奈川・横浜アリーナ)
◆第1試合/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
鈴木勇人(日本/K-1ジム五反田チームキングス)vs モハメド・イスラム(モロッコ/Naito Gym)

◆第2試合/K-1バンタム級/3分3R・延長1R
池田幸司(日本/ReBORN経堂)vs 心直(日本/REON Fighting Sports GYM)

◆第3試合/K-1ライト級/3分3R・延長1R
里見柚己(日本/team NOVA)vs 伊藤健人(日本/K-1ジム蒲田チームアスラ)

◆第4試合/スーパーファイト/K-1女子アトム級/3分3R・延長1R
菅原美優(日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs マリア・ネラ(ギリシャ/EFL academy Athens)

◆第5試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
マハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA)vs クラウディオ・イストラテ(イタリア/Kombat Gym)

◆第6試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・一回戦(2)/3分3R・延長1R
シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)vs ケリム・ジェマイ(ドイツ/ZAM-ZAM Ulm)

◆第7試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R
ミハル・トゥリンスキー(ポーランド/HW LOW-KICK)vs アリエル・マチャド(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)

◆第8試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
ヴァレンティン・ボルディアヌ(ルーマニア/Catalin Morosanu Academy)vs リュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)

◆第9試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
江川優生(日本/POWER OF DREAM)vs 横山朋哉(日本/リーブルロア)

◆第10試合/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
軍司泰斗(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)vs アンジェロス・マルティノス(ギリシャ/FFK-POLITIS TEAM)

◆第11試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
一回戦(1)の勝者 vs 一回戦(2)の勝者

◆第12試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
一回戦(3)の勝者 vs 一回戦(4)の勝者

◆第13試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R
K-Jee(日本/K-1ジム福岡チームbeginning)vs 上田幹雄(日本/BRAVE)

◆第14試合/K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
金子晃大(王者/日本/K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs 玖村将史(挑戦者/日本/K-1ジム五反田チームキングス)

◆第15試合/K-1 30周年記念無差別級トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
準決勝(1)の勝者 vs 準決勝(2)の勝者
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