乱戦の準決勝で敗退のカリミアン「レフェリーのジャッジがフェアじゃなかった」。相手のイストラテは「汚い相手」と断罪【K-1】

準決勝、イストラテ(右)の左フックがカリミアンにヒット(撮影・須山杏)

 準決勝ではクラウディオ・イストラテ(イタリア/Kombat Gym)と対戦。

 1R、カリミアンが右ローを連打。イストラテが圧をかけて詰めて右ストレート、左フック。圧をかけるイストラテ。カリミアンのパンチにも下がらずイストラテが左右のフックを連打。カリミアンが動きが止まり、スタンディングダウン。カリミアンは左右のボディーを連打。しかしイストラテは左フック一発で押し返す。カリミアンが右ローで牽制もなおも前に出るイストラテ。

 2R、カリミアンが右ローもイストラテが圧をかける。カリミアンの前蹴りでイストラテが一瞬ぐらつく。カリミアンが飛びヒザ、パンチで追撃。カリミアンがクリンチの際に後頭部へのパンチを放ってしまい注意が出る。圧をかけるイストラテ。カリミアンの前蹴りをつかむイストラテ。カリミアンはロープをつかんでしのぐ。再開後、圧をかけるイストラテ。カリミアンの左ミドルがローブローとなるが、カリミアンが追撃の左ミドルを放ってしまい、中断。再開後、カリミアンは左ロー、イストラテはガードを固め、カリミアンの打ち終わりを狙う。カリミアンがコーナーに詰めてパンチを連打。動きが落ちたイストラテが組み付くと、カリミアンはまたも後頭部にパンチを放ち警告が出る。再開後、カリミアンが襲い掛かるがすぐにゴング。攻撃を止めないカリミアンにレフェリーが割って入るがカリミアンはなおもパンチを打ち続け、右フックを食らってしまいレフェリーがダウン。

 レフェリーのドクターチェックでインターバルが長く取られる。