鈴木千裕が「彼はテイクダウンに来る。臆病だから」と王者ケラモフを挑発。リカバリーは「あるものを食えばいい」【RIZIN】

アゼルバイジャンにサムゲタンがあったかどうかを確かめてこなかったことに一瞬痛恨の表情の鈴木

 試合については「思い切り行く。ケラモフ選手は過去一最高のコンディションと怒りと殺意を持ってくると思う。それに俺がどう立ち向かうか。超楽しみ。格闘技を本気で心の底から楽しみながらできる。俺は格闘技だけに生きている人間とやりたかったので試合が超楽しみ。ケラモフ選手は王者だし、全局面で戦えるし、全局面で倒し、極める技を持っているので、そこをどう崩すか。それが格闘技の楽しいところ。それは試合当日に楽しみながら探って突破口を見つけようかなと思っている」と語ったうえで、フィニッシュについては「KOが一番簡単ですよね。それが一番簡単で早い。15分戦いたくなくないですか(笑)。ヨーイドン、カーン、ボン、ありがとうございました、って(笑)」と秒殺KOを目指す。

 初めての海外での試合でも「関係ない」と一笑に付す鈴木だが、計量後のリカバリーについては「普段はサムゲタンとか食べます」と語った後に、会見時にアゼルバイジャンにサムゲタンがあったかどうかを調べることを忘れていたことが発覚。「何も考えてなかった…」と痛恨の表情も、最後は「ケバブとか食ってればいいんじゃないですか(笑)。あるもの食えば。これしか食わないとか言う人はだいたい結果を残さない。何でも食う奴が一番強い。なんでもいいですよ、腹に入れば」とすぐにいつものポジティブな千裕節で笑顔を見せた。