修斗、UFC、RIZINで活躍した佐々木憂流迦がプロレスリング・ノアに正式入団「GHCのベルトが欲しい」

佐々木憂流迦(写真はRIZIN参戦時)

 総合格闘家でプロレスラーとしても活動する佐々木憂流迦が5月16日、プロレスリング・ノアに正式入団することが発表された。

 この日は株式会社サイバーエージェントが都内でプロレス事業に関する記者発表会を開催。ノアはサイバーエージェントのプロレス事業の業務管理を一本化した「株式会社CyberFight」に所属している。

 会見でCyberFightのノア担当取締役の武田有弘氏が「ノアから三つの発表」として「佐々木憂流迦の正式入団」「Eitaの正式入団」「武藤敬司氏のノアのスカウティングアドバイザー就任」を発表した。

 佐々木は動画で「本日をもってプロレスリング・ノアに入団いたしました佐々木憂流迦です。自分は20歳でプロデビューして修斗、UFC、RIZINと13年間格闘家として戦ってきました。2023年1月1日、グレート・ムタvs中邑真輔を見て、かつてないほど心が動いて、幼少期のころに憧れたプロレスラーという夢に再度、心の中の火が灯り“プロレスラーになりたい!”と強く思って、今この14年目、プロレスラーとして戦っています。今年の1月からNOAHのリングに上がり戦っているうちに強く思っているのが、GHCのベルトが欲しい。この目標を持って、覚悟を持って、険しい旅路になると思いますが、佐々木憂流迦、驀進します!」と決意を述べた。

 佐々木は2010年に総合格闘家としてプロデビュー。修斗を主戦場に戦い2013年7月に修斗環太平洋フェザー級王座を獲得。2014年からはUFC、2018年からはRIZINに参戦した。昨年10月にはノアの「MONDAY MAGIC」に登場。今年1月には杉浦貴を相手にプロレスラーとしてのデビュー戦を行った。