「D王」連覇狙う上野勇希が難敵・樋口和貞を破り好発進「僕が優勝します。その先に竹下幸之介が待ってますから」【DDT】

正田(右)が大石にKO-D6人タッグ王座への挑戦をアピール

 また、第2試合(男色ディーノ&大石真翔&小嶋斗偉vs高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史)で、ディーノのわさびを口に含んだリップロックが大石に誤爆。ダメージを受けた大石に正田が「正田のチカラKOBUムキムキ」を決めて勝利。正田はこの3人でのKO-D6人タッグ王座(王者組は秋山準&ディーノ&大石)への挑戦をアピールし、大石は12・24後楽園でのタイトル戦を受諾してしまう。ところが、王者組は来年1・6大阪で「DEAD OR ALIVE」のユニット名をかけて、土井成樹&ボディガー&通天閣下の挑戦を受けることが決定済み。そこを今林久弥GMに突っ込まれると、大石は「12月24日も勝ちゃ文句ないだろ。1月6日もタイトルマッチやりゃいいんだろ。秋山さんとは一心同体だから、俺がいいと言ったことは、いいと言うに決まってるんだ」として、12・24後楽園でのタイトル戦が無理やり決定。バックステージでは案の定、勝手に受諾した大石が秋山に怒られていた。シャーデンフロイデ・インターナショナルにベルトを奪われれば、ボディガーに顔向けできなくなるが…。

 なお、ケガのため長期欠場していた勝俣瞬馬が来年1・3後楽園で、大鷲透が12・24後楽園で復帰することが決定。さらに、来年4月4日(現地時間)、ペンシルベニア州フィラデルフィアで1年ぶりの米国大会を開催することも決まった。

DDTプロレス「D王 GRAND PRIX 2023 開幕戦」(11月26日、東京・後楽園ホール)
◆ダークマッチ 15分一本勝負
夢虹&○高鹿佑也(8分40秒、変形トライアングルランサー)須見和馬&瑠希也●

◆オープニングマッチ スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負
○遠藤哲哉&秋山準&岡田佑介(10分47秒、片エビ固め)佐々木大輔&デムース●&MJポー
※バーニングスター・プレス

◆第二試合 ノータッチルール 30分一本勝負
男色ディーノ&●大石真翔&小嶋斗偉(8分46秒、エビ固め)高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史○
※正田のチカラKOBUムキムキ

◆第三試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●MAO〈1敗0点〉(10分22秒、体固め)斉藤レイ○〈1勝2点〉
※ドリル・ア・ホール・パイルドライバー

◆第四試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○KANON〈1勝2点〉(8分27秒、磔式コブラツイスト)平田一喜●〈1敗0点〉

◆第五試合 Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●HARASHIMA〈1敗0点〉(5分31秒、片エビ固め)飯野雄貴○〈1勝2点〉
※低空スピア

◆セミファイナル Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●クリス・ブルックス〈1敗0点〉(16分10秒、エビ固め)納谷幸男○〈1勝2点〉
※世界一のバックドロップ

◆メインイベント Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○上野勇希〈1勝2点〉(17分46秒、片エビ固め)樋口和貞●〈1敗0点〉
※WR
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