「宇宙戦艦ヤマト」ささきいさお「変な曲書くなと思った」宮川彬良「マツケンサンバと同じ」

「ヤマトの時は譜面が間違ってて、えらい目にあった」とささき

 ところが「ヤマトの時は譜面が間違ってて。Cマイナーの曲をCのメジャーで書いてあって、僕はそのまま覚えていっちゃった。現場に行って “じゃあ合わせましょう” とオケを聞いたら全然合わない」と衝撃のエピソードを披露。宮川が「あの曲をメジャーで歌うと沖縄民謡みたいなメロディーになるんです」というと、ささきも笑いながら「宮川先生は変な曲を書くなと思って(笑)。作曲する時にフラットを3つつけ忘れてて、えらい目にあった。だから “いい曲だと思いましたか?” と言われても、そんなふうには思わなかったよね」と思い出を語った。

 最初のテレビ放送時、中学2年生だったという宮川も「僕は紛れもなく最初のヤマトファンの1人。学校に行ったら僕を入れて3人しか見てなかったけど(笑)」と苦笑い。「裏番組が強力で、うちの1階の茶の間のテレビは『アルプスの少女ハイジ』で、僕は2階の父の寝室のポータブルの白黒テレビで寝転がって見た」と思い返し「それでも感動したんですよ。最初は寝転がっていたけど、ヤマトがバリバリバリバリーッと出てきたと同時に起き上がって、食い入るように見ました。“何だこれは” と心を奪われちゃって、でもそれを見たのは隣のクラスの◯◯君と◯◯君。それが50年前の真実です」と当時の空気感を明言。