結婚発表の伊藤盛一郎と菅原美優に直撃。菅原の「浮気されてもいい。戻ってくるなら」そのわけは？
現フライ級キング・オブ・パンクラシストの伊藤盛一郎（リバーサルジム横浜グランドスラム）とK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）が5月29日、互いのSNSで結婚したことを発表した。
伊藤は昨年12月24日の「PANCRASE340」で有川直毅とPANCRASEフライ級暫定王座決定戦で戦い、一本勝ちを収めフライ級暫定キング・オブ・パンクラシストトに。今年4月に正規王者の鶴屋怜がタイトルを返上したことから伊藤が正規王者となった。
その12月の試合後のフォトセッションの際に菅原もケージに入り、写真に収まったことから2人の交際が発覚。その後、試合の際などに発表がなされるかと思いきや、特にそういった動きはなく、今回の発表となった。
本紙では発表を前に2人に直撃した。
パンクラスとK-1の現王者同士が結婚
まずはなれそめを聞かせてください？
菅原「付き合ってからだと、もう6年目くらい。私が19歳からなので」
知り合ったのは？
菅原「村越さんが“キュピ越”なんです（笑）。恋のキューピッド。村越さんは後援会でイベントをする時にいつもゲストを呼ぶんですが、ある夏の日のバーベキューイベントのゲストが自分で。その時にたまたま盛ちゃんがジムの方々と江ノ島に遊びに来ていて。もともと盛ちゃんと村越さんが仲が良くて“いるなら会おうよ”という感じで2人が連絡を取って会った時に、たまたま私がいたというのが最初」
村越優汰はK-1 WORLD GPフェザー級王者で練習はシルバーウルフで行っていることから菅原とは旧知の間柄。
2人は最初に会った時からこんな感じ？
伊藤「いえいえ。顔、ちいさ！って」
菅原「美優は体、ぶあつ！って思いました（笑）」
伊藤「まだキックでデビューしたばかりくらい。ABEMAの密着番組をたまたま見ていて“美容師の学校に行きながらキックやってる子だ。自転車の立ちこぎで帰ってた子だ”ってくらいでした」
そこから恋愛関係になったのは？
菅原「夏の江の島って格闘家が集まるんです。たまたま城戸さんがランニングしてきた。城戸さんが“美優ちゃんじゃん。村越もいるじゃん。格闘家いっぱいいるから、格闘家探してくるわ”みたいになって、その後に格闘家で集まるんです。サッカーしたり、バレーボールしたり。そこで一緒に遊んで喋るようになって。連絡先を聞かれたので、それで電話するようになって、映画を見に行ったりするようになって。高校生みたいですね（笑）。それが5年くらい前。私が19歳の学生のころ。結構すぐに付き合い始めました」
最初からフィーリングがばっちりだった？
菅原「そうですね。お父さんと似ているところがいっぱいあって。遊んでいる時も似ているところがあるなって思っていて。一番“気持ち悪”と思ったのが、基本的になんでも右なんですが、箸だけ左。うちの父ちゃんもそうで、気持ち悪と思って（笑）、それで直感で。あとは母がもともと盛ちゃんのことが好きで。総合格闘技の試合をそんなにたくさん見ていたわけではないんですが、お母さんが“格闘家で一番カッコいい”とずっと言っていたんですよ。そういうことがいろいろと合わさって（笑）」