インフィニティリーグ開幕。ストロー級で旭那拳が田口恵大に一本勝ち「トップ戦線に必ず戻る」とV宣言【修斗】

相手の体重超過でワンマッチになってしまった黒部は1RでKO勝ち

 ワンマッチとして行われた黒部と友利の一戦は黒部が1RでKO勝ちを収めた。

 1R、黒部はいきなりバックスピンキック。黒部は強烈な右カーフを連打。そしてタックルからテイクダウンに成功。すぐに足を抜いてハーフの体勢に。ここで残り4分。上をキープした黒部は首を極めに行く。友利が首を抜くが黒部はこつこつパンチ、体を起こしてヒジ。なおもヒジで削り、体を離して立ってパウンド。すぐにグラウンドでハーフの体勢に戻し、マウントに移行するとヒジを連打。友利の動きが止まりKO勝ちとなった。

 黒部は試合後のマイクで「5ポイント入るかと思ったんですけど、2ポイントみたいで。だけど実力の差は見せられたかと思います。友利選手も計量オーバーしちゃったけど高校生でこれからだと思うし、めちゃめちゃ気合が入っていていい選手だと思ったので、これからのインフィニティリーグも一緒に盛り上げられればと思います。応援してくださったみんなのお陰でこうやって勝っていると思っています。これからも応援よろしくお願いします」とアピールした。

プロ修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.3」(5月18日、東京・ニューピアホール)
◆メインイベント(第6試合)フライ級 5分3R
○中池武寛(パラエストラ小岩)(1R1分51秒。KO)岡田嵐士(リバーサルジム新宿Me,We)●

◆第5試合 52.6kg契約 5分2R
○黒部和沙(TRIBE TOKYO MMA)(1R4分24秒、KO)友利琉偉(パラエストラ小岩)●

◆第4試合 インフィニティリーグ2025ストロー級 5分2R
○旭那 拳(THE BLACKBELT JAPAN)(2R2R3分31秒、リアネイキッドチョーク)田口恵大(RISING SUN)●

◆第3試合 ストロー級 5分2R
●牧ヶ谷 篤(和術慧舟會群馬支部)(判定0-3=18-20、18-20、17-20)友利幸汰(パラエストラ小岩)○

◆第2試合 2025年度新人王決定トーナメント バンタム級1回戦 5分2R
○瀬戸口怜久(パラエストラ小岩)(2R1分24秒、KO)塚本竜馬(ROOTS)●

◆第1試合 フライ級 5分2R
○恐山陸奥太郎(TEAM SALT)(判定2-0=20-18、20-18,19-19)輝龍(ROOTS)●
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