K-1ファイター大久保琉唯のこれだけは譲れないこだわり「何をするにしても誰よりも格闘技のことを考えている。譲れない大切なもの」

インタビュー企画【格闘家プロファイリング】こだわり

 格闘家は普段何を考え、何をしているのか…。記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探るインタビュー企画「格闘家プロファイリング」ではさまざまなテーマで選手に切り込み、その本質を丸裸にする。

 今回は「K-1 BEYOND」(5月31日、神奈川・横浜BUNTAI)に出場する大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)に5つのテーマで話を聞いた。1回目は「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」について。(全5回/第1回)

5月31日のK-1横浜BUNTAI大会に出場する大久保琉唯(撮影・堀田真央人)

 生きる上でのこだわりや好きなもの。これだけは譲れないものはありますか?
「僕の中ではやっぱり格闘技が一番かなっていう思いはすごくあります。小学1年生からずっと始めてきて、それこそ生活の一部なのかなとか思うんです。大久保琉唯といったらK-1、キックボクシングっていう位置づけになるのかなっていう感じで、何をするにしても格闘技のことを考えていますし、僕にとっては譲れない、大切なものなのかなっていう感じです」

 格闘技にかける思いは、今、日本にいる格闘家全員に比べても絶対に負けないぞっていう感じですか?
「絶対に負けません。同じくらい考えている人もいると思うんですけど、僕も負けないくらいずっとずっと考えていると思っています」

 この人は自分と同じくらい格闘技のことを考えているな、自分に近い考えを持っているなと感じる選手はいますか?
「K-1の中だと朝久泰央選手ですね。朝久選手もずっとそういうことを言っていますよね。あとは上野空大君も近い感情を持っているのかなとは感じます」

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