初防衛戦に臨む武居由樹「このベルトに触らせる気はない。自分のパンチを一方的に当ててKOし切る」

今大会ではエドアルド・ヌニェスと力石政法によるIBF世界スーパーフェザー級王座決定戦も行われる
武居は会見後の囲み取材で「昔、子供の頃にタイ人のトレーナーにすごいいじめられていて、セミを食わされそうになったりとかプラスチックの棒で引っ叩かれたりとかしていて、タイ人には怖さはあるんですけど」と過去にあったタイ人からのいじめを明かしたうえで「隣に座った感じはそういう感じはなかったので、いじめっ子感はまだ感じられなかった。リング上がった時はもう関係ないです。そんなこともありました」と語った。
ユッタポンについては「思ったよりも小さかった。それがやりやすいかやりにくいか分からないけど。(身長差を生かして)遠いところでやりつつ、でももし自分のほうがパワーがあるなら潰しに行くっていうスタイルも考えてる。始まってみて、雰囲気に合わせたいなと思っている」とその印象と戦い方を示唆。
今後については「あんまり今は何も考えてない。取りあえずは今回の試合だけ」と言いつつも「試合が終わって、自分の考えを伝えられたらなとは思う。まあ、その時思ったことを話します。そこは楽しみにしていてください」と勝ち方次第では今後の展望について語る場面もありそう。
今回の前日計量は一般公開されることがこの日発表されたのだが「そうやってファンの人が来てくれるのはすごくうれしいですし力になる。もし見に来れる人がいるならぜひ来ていただけたら。ただ平日ですし、今日発表されたので難しいところもあるのかもしれませんけど一人でも多くの人に来ていただいて。結構いい体に仕上げたのでそこを見ていただけたらなと思います」と語った。