朝倉未来がクレベル・コイケとの4年越しのリベンジマッチに「1ミリも負けると思ってない」。勝ち方のイメージは「ヒジ」【超RIZIN.4】

　クレベルは「東京ドームでベルトをかけて負けてすみませんでした。でも、私も日本のトップ選手に戻りたくて、すぐに試合をしたかった。榊原さんに“超RIZINはどうですか？”と言われ、自分は“やります”と言いました。朝倉ともう1回やる。勝ったら大晦日でリベンジしたい。ベルトをかけてほしいです。よろしくお願いします」と語った。クレベルは東京ドームでラジャブアリ・シェイドゥラエフに敗れ、王座から陥落。今回は再起戦となる。

　朝倉はこの4年間のクレベルへの思いについては「ずっと負けてからやり返したいという気持ちと、一緒に盛り上げてきたというリスペクトする気持ちもある中で、クレベルがたまに俺のことを“格闘家じゃない”とか言ってたんで、それがちょっとずっと引っかかっていて、それをちょっとリングの上で体感してもらおうかなと思っています」と明かした。

　前戦で鈴木から何度もテイクダウンを奪っていた朝倉のテイクダウン能力についてクレベルは「彼は絶対、私を倒せない。絶対に彼は打撃で頑張る」と断言。これに朝倉が「どうかな？」と返すとクレベルは「待ってます。どうぞ。大丈夫です」。これに朝倉が「ヒジ入れちゃうよ」とけん制すると「どうぞ、大丈夫です」と返した。

　そのクレベルの寝技対策について朝倉は「もうやってくることは分かっているんで、正直、対策とかはないです。クレベルと戦うことはずっとイメージしていたので。まあ本当に1ミリも負けると思ってないんですね、正直」と自信を見せたうえで勝ち方のイメージについては「ヒジ」と語った。