〈アラサー女子のバチェラー6 語り〉“令和の主人公”まるで韓国ドラマ⁉︎ 御曹司バチェラーの恋愛観を探る第1〜4話考察【ネタバレ有】

6代目は歴代バチェラーでも圧倒的な“草食系”?

体調が悪い時にはあまり会いたくないくらいにイケメン

 本編に登場した久次米一輝氏は、写真通り笑顔と美しすぎる歯並びが印象的な好青年だ。年齢も30歳と若く、卒業までに時間がかかる医大卒であることを考えると、社会人歴もまだ数年。フレッシュさも残る柔らかい雰囲気は、これまでのどのバチェラーにもなかった魅力だろう。

 第一話では早くも久次米の両親が登場し、母からは「自己表現・人へのアピールが苦手」と評価されている。容姿・育ち・頭脳が揃ったパーフェクトな男性ながら、恋愛では奥手だった様子が垣間見える。

 実際、リムジンバックでの初回顔合わせの瞬間から、これまでにいなかったほどの緊張っぷりを見せてくれた久次米氏。この「今までにいなかった感」に、震える女性も多かったのではないだろうか。

両親の前でも変わらず落ち着いた声色だった久次米氏

ミクニ:いやあ、とてもいいです。経歴だけ考えたら、もっとギラギラした男性を想像するじゃない。職業的に人と関わっている時間も多いだろうに、この人前に出慣れてない感じ。本当に今ドキな韓国ドラマの御曹司って感じで、最高です。

ろい:俺も東京出身だけど、やっぱり品がいいよね。女性に自分からアピールできないのは、ただ奥手なだけなのか、相手に言い寄られたいタイプなのかが気になってたけど、明らかに前者だね。

ミクニ:これは参加者からしても嬉しいんじゃないかなあ。やっぱり、つよつよな男の前では、女性もつよつよでいなきゃ!と気張ってしまいがち。久次米さんはその点、本人がスマートすぎない分、肩の力を抜いて接せそう。

ろい:ほぼ初対面なのに、すぐタメ口になった女性も多かったね。完璧なのに母性くすぐれる系男子。男性の先輩からもモテそうだなあ。

ミクニ:キャラが立っている分、タイプかどうかはしっかり分かれそうだけどね。歴代バチェラーの中でも圧倒的に草食系。男性にグイグイリードして欲しい女性は、距離の詰め方に悩んじゃいそう。