“奴ら”が、襲ってくる!純然たる王道サバイバルホラー映画『エレベーション絶滅ライン』が、ただただ面白かった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】
こんにちは、黒田勇樹です。
世間ではいろいろなことが起こっているようですが、それに対するリアクションなんかを見ながら、いろいろ学ぶ今日この頃です。
相手の実力を全て引き出してから、それを上回って勝つのがアントニオ猪木さんだったと担当編集さんが言ってました。なるほどです。
さて、今週も始めましょう。

めっちゃ面白かった。いや、めっっっっちゃ、面白かった!これ以上に書くこと、ほとんどないのですが、それでは仕事にならないので、この「めっちゃ」を冷静に分解してみます。
ストーリーは、なんかよくわかんないモンスターに襲われて人類が滅亡しそうな世界で、死んだ嫁の相棒の女性と、その嫁の親友で今恋仲の女性と、子供の命を救うため男が冒険に出るサバイバルホラー。
なんだ、この設定!? もう、面白そうじゃねぇか!
一応色々調べてみたので、ここから確認することにお付き合い下さい。
サバイバル「困難な状況で生き延びること」
ホラー「怖い」
まあ、そうでしょうね。で、他にも似た言葉があるのでついでに、サスペンス「緊張や不安に重点を置く」、サスペンダーと同じ語源で「吊るされていつ落ちるかわからない恐怖」みたいな感じだそうです。
ミステリーは「謎」、霧を表すミストと同じ語源で、霧の中を進んでいくような恐怖。他にも、ホラーとテラーの違いとか、ユーモア(おかしみ)とペーソス(かなしみ)というエンタメにおける重要な要素とか、「面白い」にもFunnyとinterestingなど色々あるのですが、これをこの作品は、完璧に網羅してる!
モンスターを、執拗に“奴ら”と、呼び続け、結構早い段階で姿形はわかるのですが、今度は「倒し方」が、わからない! そして、その冒険の中で起こる男女のいざこざや人間ドラマ! 最後は、実にホラー映画らしい終わり方で…。
ね? なんかめっちゃ面白そうでしょ?
めっちゃ、面白い映画なので、是非、皆様劇場へ!