ヘビー級王者のロエル・マナートが地元のK-Jeeを2Rで粉砕。昨年の無差別級トーナメント覇者のアリエル・マチャドとのタイトル戦をアピール【K-1】

K-Jeeを圧倒したマナート(©K-1)

 リングアナウンサーのコールの際から、2人は距離を詰めリング中央でバチバチのにらみ合いを展開。

 1R、ともにオーソドックスの構え。マナートの蹴りにパンチを合わせに行くK-Jee。K-Jeeの右カーフでマナートの足が流れる。一気に打ち合いに行くK-Jee。しかしマナートも右ハイからパンチで前に出る。逆にマナートが強烈な右カーフを連打。左足を効かされるK-Jee。K-Jeeも右カーフ。K-Jeeがパンチで前に出るとマナートも左右のフック。K-Jeeが右カーフも、マナートは左ボディー。K-Jeeも左ボディーを返す。マナートの右カーフでK-Jeeがダウンもこれはスリップの判定。しかし左足を効かされているのは明らか。それでも前に出るK-Jeeにマナートが右カーフ。ここもK-Jeeがスリップダウン。再度、スリップダウンを喫した後にマナートの右カーフでK-Jeeがダウン。あっち上がったK-Jeeにマナートは右カーフからパンチを連打。ロープに詰められたK-Jee。マナートは右カーフで2度目のダウンを奪う。立ち上がったK-Jeeにマナートが襲い掛かるがゴング。